活動状況の報告


2001/10/27全体ミーティング
■学習会報告:「介助者とは?」-2





4)「介助依頼を断れない」について

A1.わたしは運営に参加するようになって、知っている人が増えたことで介助を断りづらくなったと感じています。(あちこちから「それわかる」と言う声)


A2.知らない人からローテの電話がかかってきたときは断りやすいのに、知っている人からだと「大変なんだなぁ」って気持ちが分かるからつい入らずにはいられない。


A3.顔見知りを増やすことは、介助に入ってもらいやすくするための方法かも。




「心理的な強者=障害者、弱者=介助者」について

A1.(障害者である)僕も同じように感じている。


A2.介助者は言われたことだけすればいいという刷り込みが必要だと思っていて、わたしはそれを当たり前なものとしてはじめから納得しているからあまりそういうふうに思ったことはなかったけど。


A3.そういうふうに感じたことある。




5)「介助関係における不安/不満」について

A1.「心地よい関係をつくるために要するエネルギーが必要」てところで、わたしの場合、ある障害者の介助では、あまりしゃべったりしないのがが当たり前でそれは楽なんだけど、障害者によっては介助中にこっちから何か話しかけたほうがいいのかなって思っている自分がいて、介助する障害者によって違うなって感じています。


A2.介助者たるもの言われるまではしゃべらぬべしって思っていたこともあった。話すか話さないかは同じ部屋にいるか、お互い別々の部屋にいるかってことも関係ある。同じひとつの空間にいてずっと何も話さないでいるのはむずかしい。


A3.「言われるまで何もしない」と障害者側が言うことの意味は、一つは勝手なことをされては困るということもあるけど、他に介助者がやりやすいようにという介助者側への配慮もあると聞いた。


A4.目に見える介助より見えない介助の方が大事。だけど難しいとも思う。

浅野:それって身体的な介助より精神的な支えになることが大事ということですか。

A4.そのとおり

浅野:介助者に求める関係性って障害者によって違うけど、身体介助の他にそういう精神的な部分での支えも介助者に求められるとなると、介助って(「誰でもできます」というわけではなくなるという意味で)難しいと思う。



6)「介助者同士のつながりが希薄」について

浅野:このミーティングに参加している人は、互いに相談できる関係が結べている人が多いと思うのですけど、会員の中には介助には入っていて名前だけは知っているけど、他の場面で会ったことがないとか、その人と関わりがある介助者が思いつかないという人も少なからず存在しているように思います。孤立した存在というのは、そういうつながりが希薄なところで誰も気づかないうちに生まれていることが最も多いように思います。




□最後に

 今回の学習会ででた今後の課題として、新勧時の勧誘の仕方を考えていくことが挙げられました。

・「介助」をどういうものと説明するか。

・どういう意識の人を募集するか。気楽なボランティア?障害者問題に関心をもたせて?




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このページは2001年11月6日に初めて公開しました。