20センチバックロード?・ウンスク1号2号試聴会

 

設計・製作者のドラムすこ氏とウンスク

 

 

側板が前面にはみ出る構造。レトロな感じでいい。

 

 

よじれたケーブル。結構安いらしい。400円/mとか言ってたかな?

 

使用ユニット:フォステクス FE208Σ。バックロードとも言えるし、共鳴管とも言える不思議な構造。バスレフも入っているかも・・・。

1999年3月21日、ドラムすこ氏製作の20センチバックロード「ウンスク1号2号」の試聴会が、持ち主でもあるピョコ太の家にて行われた。ドラムすこ氏は、ロッカーと同様「モアイ」を愛用している長岡教信者である。そのドラムすこが、大切な彼女に作ったスピーカーがこれ。ちなみに「ウンスク」とはピョコ太父が愛聴するケイ・ウンスクをかけて、あまりの気持ち良さに眠ってしまったことから来ているとか。ま、とにかく、掲示板でも大いに盛り上がった「ウンスク1号2号」―満を持しての試聴会、7人の参加者の感想と行ってみましょう!

  製作者のドラムすこ氏:最初はね、高音も低音も不安でした。なんと言っても、オレの設計だからさ...。 でもね、実際には問題なかったのさ。208Σ、正面なら20khz近くまで出てるし。 低い方は箱のおかげで、ゆったりふっくら豊かに鳴ってくれてる。 低域のスピードは、ホーンがバックロードよりも短いせいか、別に遅いとも思いません。 オケや歌もの、生録もの、何でもOK。ガリオンにも薦められるかも。作るの簡単だし。 ただ、超重低音はダメ。


  ウンスク1号2号の持ち主にしてドラムすこの飼い主ピョコ太嬢:音?とってもGOODです。どうやって作ったのか?そんなことは知りません。 もらった者勝ちです。うーん、ネーミングは良くないけど、音は素晴らしい。 もともとあった私のコンポの純正スピーカーは、部屋のオブジェになってしまいましたとさ。


  ドラムすこ氏との手打ちの為訪れたふじもり氏:お食事&クッキー、おいしかったです。ピョコ太さん並びにピョコ太さんご両親には 御礼申し上げます。 大きなユニットはゆとりがあっていいですね。


  オゾン1号2号ですっかり自作スピーカーにはまってしまったオゾン野村氏:さてさてこれでやっと3台のスピーカーを聞いたわけです。 モアイ、オゾン、ウンスク。少しは比較する対象が出来てきました。 よしよし・・・。 比較といってもそれぞれにコンセプトが違うのですから音の感じが 違うのは当たり前ですね。それでもよく使われる表現のイメージが 少しはつかめた気がします。永田さんのHPに掲載されている表現が 実感出来るようになってきたのはとてもいいですね。 さて、一応今度チャレンジする自作スピーカーの構想も決まりました。 どんな表現が合う音を出す事でしょう?楽しみでもあり少し不安でもあります。 ピョコ太&御両親、シャークさん、お招きいただきありがとうございました。 また会える日を楽しみにしています。


  ロッカー永田:いつもモアイを聴いてるから、響きで攻めてくるスピーカーを聞くのは新鮮だった。バックロード特有の共鳴音も少ないし、うまく響きを調節できてる感じがする。不思議な方式だなあ。俺もバックロード作るぞ!


 

午後のお茶会を兼ねての試聴。さりげないもてなしがうれしい・・・。

 

 

晩飯までご馳走になってしまった。春巻きは絶品だった・・・。

 

 

ピョコ太家のお目当ては明のようだった。

 

 

またしても楽しい1日になった。これからは、何かにつけ、こうした会を開いていきたい。次はあっしの番ですな・・・。

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